あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。(約3ヶ月遅れ)
今回は昨年4月から基幹バスにて走ってる水素のお話。
水素バスのSORAはトヨタが2018年3月から発売している車で、燃料は水素でそれを電気に変えるという仕組みで走っています。
既に東京では都営バス、東急バス、京急バスなど100台を超えるSORAが走っています。中の人が東京駅で1時間くらいウォッチングしてたら4台連続できました。
愛知県内では名鉄バスと豊栄交通がおいでんバスに投入して走っています。そこそこ見る機会も多いそうです。中の人は豊田にあまり行かないので写真はありません。
こっからが本題の名古屋市交通局のSORAです。
名古屋市環境局は名古屋市の低炭素社会を目指すために、温室効果ガスなどの有害物質を一切排出しない燃料電池バスを投入しました。
そもそもこの燃料電池バスは交通局の取り組みではないため交通局の所有ではありません。
2022年度は主に準備期間とされました。
11月30日に三菱UFJ銀行が6年間のランニングコスト等を含め合計5000万円が寄付されました。また、デザインも東京・大阪で走っているのに類似したデザインになりました。
またこれと同時に走る系統は今までどんな新型車両も入ってきた基幹1系統で決定。
2023年1月25日にSORAの実車が鳴尾営業所の納入されました。水素の下地のデザインは黒と白になっていて、本当に無地のデザインでした。
ちなみにどうでもいいことですが基幹のふそうよりも一日早く入ってきました。
3月下旬には発表されていた赤と白のデザインにラッピングされました。
3月28日には名古屋市公館でお披露目を実施し、栄の周りで試乗会も実施されました。
そして2023年4月1日に基幹1系統で運用を開始。中の人も長崎から帰ってきてすぐの体で撮影に行きました。()
↑運行初日のSORA。赤と白のラッピングが印象的である。
ちなみにダイヤは決まっています。ダイヤはここには載せないので交通局公式を見てもらえればと思います。これにより基幹バスの車両運用に少しは余裕が出来ました。
ちなみに代走は基幹バスを走れる車両であれば何でも代走に入るようで、専用車から予備車まで全て入ります。
SORAの特筆する点として名古屋市営バスで初の白色LEDの採用です。今年度の新車から白色LEDになりますが先行する形でSORAに採用されました。
ちなみにアンバーLED(今までの市バスに使ってたヤツ)は生産終了になったそうです。
表示内容は今までと変わらないそうです。
↑白色LED。SS1/1000くらいまでもつようです。
ちなみに上にはSDGSのロゴもある。
これだと内容が薄いので自分が乗った感想を喋ろうかなと思います。
乗った感想としては電車みたいな感じでした。
肝心の乗り心地ですがめちゃくちゃいいです。
ただしめちゃくちゃ酔いやすいのが少しマイナスポイントと言った所でしょうか?
ちなみに個人的に基幹で1番乗り心地がいいと思ったのは17年前の西工やPJだったり(こら)
そしてめちゃくちゃ速いです。加速がめちゃくちゃいいので栄から乗るともうここなの?みたいな感じになります。
ちなみに2台目も入っくる予定でこちらはメーグルに投入されるそうで、既にその車と思われる車両が浄心営業所に配備されているようです。
ちなみにこの記事を書いてた間にも色々あったようです。まずバスロケがついたのでFCがどこにいるかが分かるようになりました。これは素直に嬉しいです。
そして本来は基幹だけにしか入れないFCが神宮12に入るという珍事が発生。まさか一般系統でも走るよとは思いませんでした。ただこれにもいくつか謎があり、車体には一切基幹バス表記がないため何かあったときはちょくちょく一般系統にも顔を出すということなのでしょうか?1度でもいいから徳重14や鳴子15でも見たいところです。
↑基幹1系統を走る車両達(イメージ)。どこかしらに基幹バス表記があり、専用車(NKS-7)は前面、側面(左右共に)、背面の4箇所(ラッピング解除された車は6箇所の場合もあり)、予備車(NN-69)は前面と左側面の2箇所に基幹バス表記があります。
↑さてこちらはFC-1。こっちには先程も紹介した通りに、基幹バス表記が一つもない。前面、側面、背面の4箇所全てになかったことから、基幹専用車扱いでは無い可能性もあります。
ちなみに車内路線図は一応確認しましたが基幹仕様のままでしたので一般系統へのコンバート等は多分大丈夫だと思います。
今回はFCについてのお話でした。内容はおそらくいつもに比べてだいぶ薄いと思います。出すのに半年もかかっているらしいです。はよ出せ()
次回は特に考えていませんが日常の話もだしていいかなーと思っています。多分鳴尾の車の話になりそうですが()
ご清聴ありがとうございました。