しんたまばしのブログ

しんたまばしのブログです。鳴尾ネタを初め色んなものを書いて行ければいいかなと思っています。

高速1を走ったいすゞ車たち

新年度になりました。今年度最初に乗った市バスはTS-5でした(そこは鳴尾じゃないんかーい!)

 

今年で高速1が廃止されてから2年がたってしまったようです。時の流れはめちゃくちゃ速いですね。

今回はその高速1系統で走ったいすゞ車を紹介という名のただの愛車紹介です。(ちなみに高速1の写真はそのくせして一切使われません(まともに使えたものじゃない画像しかないから))

 

NS-256

NS-256は2011年に鳴尾に配置された車両で、元々は一般車として納入されました。2012年8月には基幹予備車に格上げされ前面と側面に基幹バスサボが装着されました。格上げされた3台のうちの2台は2014年4月のダイヤ改正で鳴尾営業所自体からいなくなりLKG代としては1点物として幹築地1系統や栄21系統などを走っていました。

 

基幹予備車でもあるため基幹バスに抜擢されることもありました。2016年度後半からは高速1系統でも走るようになりめでたく大型車が入る全系統を走れるようになりました。2018年度からはNH-11の代わりに貸切登録者となり高速予備車・基幹予備車・貸切登録車とかいう備考欄が大渋滞を起こしそうな歴を背負って走っています。2022年4月1日に高速1系統が廃止されてからも変わらず鳴尾営業所の貸切登録車として活躍を続けています。早く再塗装されないかなー()

 

ちなみに今は他所の営業所からLKG代が転入してきて一点物では無いですが鳴尾生え抜きのLKG代は相変わらず256のみです。

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↑NS-256。基幹予備車のため基幹バスサボがついていたりと意外と特徴的な見た目で鳴尾営業所館内を走っています。

 

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↑基幹バスをやっている状態の256。基幹バスをやるとかっこよさがいい感じに増えるようなそうでは無いような感じがします。最近は基幹予備車ではありながらもなかなか走っていないのでまた見たいところではあります。

 

NS-409

NS-409は2018年度に栄・噴水南バスターミナル廃止による高速1・基幹1系統の予備車を確保する目的で投入されました。LV290としては唯一高速車で、高速1でLV290が見えると一瞬で409と分かるくらいでした。また、この車両が最初で最後のピンクシール車による高速車ともなりました。そして何より、高速1系統用では最後の新車となりました。

 

2022年4月に高速1が廃止されてからは一般系統を走りながら基幹バスに登板するということを繰り返していましたが、2023年4月以降は409を含むAT290は基幹1に充当されることが多くなったため再び一般系統で見る機会が少なくなっています。

 

この車両の特徴と言えばやはりナンバープレートでしょうか。NS-409でナンバープレートが4099という謎のミラクルが起きていてめちゃくちゃ覚えやすいです。

 

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↑NS-409。409と4099で揃ってるからとても覚えやすいと思ってしまうのは自分だけでしょうか?

 

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↑基幹1で走るNS-409。平日は車庫で寝てさえいなければ高確率で基幹バスをやってるためよく見ることができます。一般の409もいいけど基幹1の409もかっこいい!

 

ここからはNS-256・409の写真を置いておきます。

 

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↑鳴子15を走るNS-409。この後ここで256もみましたが時間が合わなかったのでとれませんでした…

 

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↑鳴海11を走るNS-409。高速1系統があった時はほとんど鳴海11には入ってなかったが高速1が廃止されていこう時々入るようになりました。

 

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プレートが外れかけてる状態のNS-256による基幹1。この週は木曜日まで256が走り金曜日からは409が走っていました。

 

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南大高駅にいるNS-409。高速1があった時は南大高駅に来ることさえなかったのでこれもある意味変わった部分になるのでしょうか?

 

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↑徳重14で走ってるNS-256。徳重14は高速1が廃止になったのと同時に大型化も行われたため今まで名鉄有松のターミナルのなかには大型が入ってこなかったのがこの時初めて入ってくるようになりました。

 

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呼続大橋を通過するNS-256による基幹1。最近はあまり基幹1には投入されてないので今年こそはもう少し走って欲しいと思ってしまう。

 

今回は内容が薄目というかほぼ愛車紹介でした。次こそは鳴尾のLKG代のお話を書いていきたいところです。(写真のことで色々悩んでますが80%位は完成してます。)

 

 

水素のお話

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。(約3ヶ月遅れ)

 

今回は昨年4月から基幹バスにて走ってる水素のお話。

 

水素バスのSORAはトヨタが2018年3月から発売している車で、燃料は水素でそれを電気に変えるという仕組みで走っています。

 

既に東京では都営バス、東急バス、京急バスなど100台を超えるSORAが走っています。中の人が東京駅で1時間くらいウォッチングしてたら4台連続できました。

 

愛知県内では名鉄バスと豊栄交通がおいでんバスに投入して走っています。そこそこ見る機会も多いそうです。中の人は豊田にあまり行かないので写真はありません。

 

こっからが本題の名古屋市交通局のSORAです。

 

名古屋市環境局は名古屋市低炭素社会を目指すために、温室効果ガスなどの有害物質を一切排出しない燃料電池バスを投入しました。

 

そもそもこの燃料電池バスは交通局の取り組みではないため交通局の所有ではありません。

 

2022年度は主に準備期間とされました。

11月30日に三菱UFJ銀行が6年間のランニングコスト等を含め合計5000万円が寄付されました。また、デザインも東京・大阪で走っているのに類似したデザインになりました。

またこれと同時に走る系統は今までどんな新型車両も入ってきた基幹1系統で決定。

 

2023年1月25日にSORAの実車が鳴尾営業所の納入されました。水素の下地のデザインは黒と白になっていて、本当に無地のデザインでした。

ちなみにどうでもいいことですが基幹のふそうよりも一日早く入ってきました。

 

3月下旬には発表されていた赤と白のデザインにラッピングされました。

 

3月28日には名古屋市公館でお披露目を実施し、栄の周りで試乗会も実施されました。

 

そして2023年4月1日に基幹1系統で運用を開始。中の人も長崎から帰ってきてすぐの体で撮影に行きました。()

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↑運行初日のSORA。赤と白のラッピングが印象的である。

 

ちなみにダイヤは決まっています。ダイヤはここには載せないので交通局公式を見てもらえればと思います。これにより基幹バスの車両運用に少しは余裕が出来ました。

 

ちなみに代走は基幹バスを走れる車両であれば何でも代走に入るようで、専用車から予備車まで全て入ります。

 

SORAの特筆する点として名古屋市営バスで初の白色LEDの採用です。今年度の新車から白色LEDになりますが先行する形でSORAに採用されました。

ちなみにアンバーLED(今までの市バスに使ってたヤツ)は生産終了になったそうです。

表示内容は今までと変わらないそうです。

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白色LED。SS1/1000くらいまでもつようです。

ちなみに上にはSDGSのロゴもある。

 

これだと内容が薄いので自分が乗った感想を喋ろうかなと思います。

 

乗った感想としては電車みたいな感じでした。

 

肝心の乗り心地ですがめちゃくちゃいいです。

 

ただしめちゃくちゃ酔いやすいのが少しマイナスポイントと言った所でしょうか?

 

ちなみに個人的に基幹で1番乗り心地がいいと思ったのは17年前の西工やPJだったり(こら)

 

そしてめちゃくちゃ速いです。加速がめちゃくちゃいいので栄から乗るともうここなの?みたいな感じになります。

 

ちなみに2台目も入っくる予定でこちらはメーグルに投入されるそうで、既にその車と思われる車両が浄心営業所に配備されているようです。

 

 

ちなみにこの記事を書いてた間にも色々あったようです。まずバスロケがついたのでFCがどこにいるかが分かるようになりました。これは素直に嬉しいです。

 

そして本来は基幹だけにしか入れないFCが神宮12に入るという珍事が発生。まさか一般系統でも走るよとは思いませんでした。ただこれにもいくつか謎があり、車体には一切基幹バス表記がないため何かあったときはちょくちょく一般系統にも顔を出すということなのでしょうか?1度でもいいから徳重14や鳴子15でも見たいところです。

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↑基幹1系統を走る車両達(イメージ)。どこかしらに基幹バス表記があり、専用車(NKS-7)は前面、側面(左右共に)、背面の4箇所(ラッピング解除された車は6箇所の場合もあり)、予備車(NN-69)は前面と左側面の2箇所に基幹バス表記があります。

 

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↑さてこちらはFC-1。こっちには先程も紹介した通りに、基幹バス表記が一つもない。前面、側面、背面の4箇所全てになかったことから、基幹専用車扱いでは無い可能性もあります。

 

ちなみに車内路線図は一応確認しましたが基幹仕様のままでしたので一般系統へのコンバート等は多分大丈夫だと思います。

 

今回はFCについてのお話でした。内容はおそらくいつもに比べてだいぶ薄いと思います。出すのに半年もかかっているらしいです。はよ出せ()

 

次回は特に考えていませんが日常の話もだしていいかなーと思っています。多分鳴尾の車の話になりそうですが()

 

ご清聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳴尾管内で今年1年あったことを振り返る

年末で今年1年鳴尾管内(+元鳴尾車)で何があったかまとめてみようと思います。結構駆け足で作ってるのでクオリティは多少低めです。1月から書いていきます。

 

1月

まず1日から3日は正月ダイヤ。栄21、金山19、熱田巡回は迂回をし、栄21は神宮東門行きが臨時増発。2024年の正月ダイヤはどうやら栄21の神宮東門増発しないらしいので今年がもしかしたら最後に…?

そして元日には廃車が近かったNS-68が栄21の神宮東門行きに入るということもありました。最後の神宮東門行き増発にはいいのかもしれない?

 

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↑NS-68による栄21 神宮東門行き。これは最初で最後の組み合わせになりました。

 

そして正月ダイヤが終わってすぐの1/4にダイヤ改正。鳴尾管内は運用が大きく変わり、基幹1系統の昼間時間帯の減便、レトロカラーバス休日ダイヤ変更などの変更がありました。また車両面もNS-326・327とNS-224・225でトレードが行われ鳴尾には晴れて三重交通委託出身、名鉄委託出身、直営生え抜きのLKGが揃うという珍事が置きました。ここではあまり触れないでおきます。

 

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↑基幹1系統の減便。昼間時間帯が毎時6本から5本に減便されそれと同時に行先の変更も。それにより星崎で見れた2台並びは見れなくなりました。

 

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↑前年11月から走っているレトロカラーバスの運用変更。元々は鳴・ワイ→新瑞14→新瑞13だったのが金山19に変更。潮見町南行きが設定されましたが潮見町南から回送になるので往復は出来ませんでした。

 

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↑NS-224・225が浄心から鳴尾に転属。この2台は元ラッピング車ということもあり入口・出口がどちらかまたは両方がラッピング仕様のシール。転属自体は12月に終わっていたものの運用に入ったのは1月中旬。

 

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↑その224・225とトレードしたのはNS-326・327。2KG代と平成23年度式のトプナン・セカナン同士でトレードされました。なお326・327は浄心に転属したあとも車内は広告類を除きそのままで鳴尾車にある 「バスが止まるまで席を立たないでください」も健在です。

浄心に行ったあと1ヶ月程度は原色ではしったのち2月から2代目メーグル予備となり土日を中心にメーグルで走っています。

 

1月下旬にふそうの新車としては14年振り、鳴尾にふそう大型はCNG車引退以来約5年振り、基幹1系統用のふそう新車はなんと27年振りにエアロスターが投入。局番の付番方式は変わりNKF-1になるものを基幹専用車でいちばん大きい番号になるNKH-54の続番に当たるNKF-55として納車されました。

NKF-55は各種調整を済ましたあと1月28日から運用入り。7両が3月までに投入され、それと同時に長年基幹1系統を支えてきたPJ規制のNKS車が3月までに全車が引退しました。

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↑基幹1系統のエアロスターとしては27年振りに入ったNKF-55。鳴尾としてもNSF廃車以来約2年振りの三菱ふそうの車両となりました。

 

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NKF投入と同時にPJ規制のNKSも廃車に。写真のNKS-5はNKF-55が投入されたことにより廃車されました。

 

 

2月

2月は2月3日に節分バスが運行。鳴尾は例年新瑞橋から笠寺駅を結ぶ通称「新・笠」を担当していますが、今年は大須観音と笠寺西門を結ぶ通称「大・笠」も担当。その大・笠にはレトロカラーバスであるNN-69が担当しました。また今年の節分は白紙レベルの変更がいくつかあり、南巡回が笠寺駅発着になり待機スペースが確保できなくなったので大・笠の休憩場所が星崎に変更されました。

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↑節分バスで走るNN-69。レトロカラーと節分バスマスクの組み合わせは今年だけだったようです。

 

2月中旬に鳴尾唯一の一般車PJだったNS-68が廃車に。NS-68自体NSその代替としてNF-455が納車されました。鳴尾の一般用のNFはCNG廃車以来5年振り、ディーゼル用の一般車用は三英傑バスが2016年に浄心に戻って以来約8年振りに三菱ふそうの一般大型車になりました。

 

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↑2月中旬を持って引退したNS-68。鳴尾の青ステNSの本格配置は68が最初で最後になりました。

 

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↑NS-68の代わりに入ってきたNF-455。鳴尾の一般大型のふそうは久々の投入にはなりましたが同車はかなり不調個体の用で既に3回運用離脱、記事を書いた現時点も離脱している。なんて書いてたら復帰して今年最後の乗車バスになりました。

 

3月

NKFの落成が一気に進行しNKSは同時に廃車が進行。春は別れと出会いの季節が体現されてるようでした。NKS車の廃車により基幹1系統の専用車はめでたく全車ピンクシールとなりました。ただし全便がなった訳ではなく代走では普通にRAや高速NHといった車両も入るため完全に統一されたわけではないです。

 

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↑最後まで残ったNKS-7。同車は色々といたんなポイントも多かったですが時代の波には乗れず廃車となりました。

 

3月下旬頃からレトロカラーバスが一時的に運用離脱しました。理由は不明ですが復帰は今年1番衝撃…的みたいな出来事が置きました。

 

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↑3月下旬に離脱したレトロカラーバス。

 

4月

4月1日から名古屋市営バス初の燃料電池バスが基幹1系統にて運行を開始。事業母体は交通局ではなく環境局で、当事業にはMUFJが資金を寄付しており、FC-1は塗装ではなく全面ラッピングという形になっています。

 

車両自体はNKF-55が納車される1日前から居て準備は慎重に丁寧に進めた形です。3月下旬にはラッピングが完成し黒白カラーから紅白に染まりました。3月28日には名古屋市公館で報道お披露目がされました。このへんのお話はブログにしたいと思います(乗り心地とかも含めて)

 

雑学みたいにはなりますがNKS-7が基幹を離れたあと基幹専用車にはおたせきと呼ばれる席がついてる車がいませんでしたがFC-1が運行開始したため約20日ぶりに復活しました。

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↑運行を開始したFC-1。紅白カラーがすごくかっこいい。

 

4月9日にレトロカラーバスがNN-70と交代する形で運行に復帰。NN-69は70の行路をそのまま走り翌日はなんと基幹1系統で運行。途中FCとすれ違ったと思われるので市バスのトレンドものが基幹1にそろうと言う珍事が置きました。なお基幹バスを走ったのはその1日ともう1日のみですが1日走ったのはその日のみです。

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↑基幹1系統に入ったレトロカラーバス。この時間に基幹バスに入ったのは最初で最後となった。

 

5月

5月は最古参であった西工車が車検。全車車検を無事突破しNN-70はなんと1日基幹運用、72も代走ではありますが基幹バスに充当されました。またGWはNN-72が午前のみ基幹バスで走る行路を毎日走りました。

 

ただしこの月は全体的に基幹予備車が専用車の代走をするみたいなことが多く土日にも関わらず基幹予備車で運行の基幹バスが頻繁に走っていました。(平日は賄えきれないため基幹予備車が多く走ってるが土日は賄え切れるため少し謎である。)

 

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↑車検に入ったNN-72。車検あけのためホイールがテッカテカ。車体も綺麗になるため撮影には絶好調な時期です。

 

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↑土日の基幹バスに入るNS-256。この日は256の他にNH-270も走っており少々カオスな土日であった。

 

6月

NN-70が連日のように基幹バスに入っており少々飽きてきたような気もしていたところになんと本来では栄21系統、金山19系統しか走らないキング観光ラッピングのNS-302が鳴海11系統で運行。同車は車両不具合からかGW前から離脱しておりその日が初運用だったと思われます。たまにえぐい脱走をしてくれるところがキング観光らしかったです。

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↑本来は栄21系統などにしか入らないNS-302による鳴海11系統。次はいつ走ることやら…

 

7月

7月は七夕に元鳴尾車でかつレトロカラーバスのNH-74が基幹バスで運行。もしRAが基幹予備車になっていなかったら…の世界線が具現化されました。

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↑基幹2系統を走ったNH-74。もし鳴尾にいても大森にいても基幹を走る運命だったのかもしれない…

 

海の日である7月17日には約4年振りである港まつりによる臨時増発で鳴尾が幹築地1系統を担当。幹築地1系統を担当するのは約4年振りでした。なお中の人はコロナウィルスにかかり行けませんでした。

 

7月27日から約1週間は基幹1系統にRAが2台同時に運用。両車とも基幹バスと掲げて基幹バスを走り回っていました。

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↑基幹1系統を走る一般色のNN。レトロカラーバスである69を除いて基幹バスに集結しすれ違うなんてシーンも見ることができました。

 

8月

8月になるとまともや新車の足音が…

今年の新車は数がめちゃくちゃ多いため8月からの納車。107両は近年の市バスでは類を見ない量で、他の営業所は10両とか平気で置き換えですが鳴尾にはPJ-KVが13年前に全て転属して行ったためNNの3台だけでした。

 

今年の廃車車両のうち唯一広告がついていたNN-72は広告が外され久々に広告レスの姿に。広告は2月に入ってきたNF-455に引き継がれました。

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↑広告が外されたNN-72。広告が外されたあとも元気に鳴尾管内走っていました。

 

各地で白幕が入りはじめても鳴尾には既に白幕が…と言いたかったですがその白幕であるFCが故障し重度の故障だったようで車庫から姿を消していました。

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↑故障してしまったFC-1。この頃には鳴尾の1ページにも刻まれてきていました。

 

8月も下旬になり、NN-70撮りまくろうとなって鳴尾館内各地で撮って乗ってを繰り返してたらまさかの乗ってる時に故障。前扉が開かないというトラブルで車庫に戻ったあと復帰するかと思っていましたがNS-409に差し替えられてしまい予備車扱いになってしまいました。

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↑鳴子15運行中に故障したNN-70。この日が最後基幹になってしまいました。

 

9月

9月になると鳴尾にも新車が登場。それと入れ替えにNN-70が廃車になりました。新車は2年連続でエアロスターですが前年度のと違い今年のは白色LEDで投入されています。

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↑9月に投入されたNF-532。白色LEDが搭載されていて視認性があがりました。

 

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↑NF-532に代替され廃車になったNN-70。あの故障から復帰することはすごく残念ながらありませんでした。

 

さらに532が納車されたと同じくらいにFCも復帰。バスロケが今までついていなかったが同時に取り付けられました。

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↑故障から復帰したFC-1。バスロケもついて今どこを走っているかわかるようになった。

 

そして9月22日の公式発表で鳴尾のレトロカラーバスが10月末までに運行の終了が発表されました。

 

ただ9月下旬になりNN-72が廃車になり、NF-533が配置されました。3台中2台が9月に落ちる結果になりました。 また、鳴尾のNNはレトロカラーバス1台のみになりました。

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↑9月下旬に廃車となったNN-72。これを持って鳴尾から原色の西工が全て廃車となりました。

 

10月

10月1日からは試験運行として観光2系統が金山~名鉄有松間で運行開始。

経由地は金山→神宮東門→七里の渡し→船方→笠寺西門→大高駅桶狭間古戦場公園→名鉄有松の順番で担当は浄心営業所と野並営業所。MP38が多めだったことからマニアの中では「MP38満喫バス」と呼ばれていました。

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名鉄有松でNF-533と並ぶ観光2のNF-438。基本名古屋駅や栄にいることの多い浄心の車両が主に鳴尾車の多い名鉄有松にいることは違和感があった。

 

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野並の方はレトロカラーバスを観光2系統に投入。こちらも普段は名鉄有松には来ないため違和感が…

なお名鉄有松に営業でレトロカラーバスが来たのはこれが初めてだったようです。

 

そして10月1日から車両の中の名札と車両外の名札の掲示を終了しました。そのため順次白いシールが貼られていきました。

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↑名札が消された車両(写真はNMS-24)

外からはどこの営業所かのバスがわからなくなってしまったのである程度覚えておく必要が出てきてしまった気が…

 

10月8日に熱田区民祭りで約4年振りにお絵かきバスを実施。車両はNMS-24で行われました。

 

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↑お絵描きバスになったNMS-24。お絵かきバスになったあとすぐにタイヤそのものが交換され足回り全てが綺麗に。

 

そして10月中旬に鳴尾最後の日産ディーゼル車でありレトロカラーバスであるNN-69が廃車になりました。NN-69の廃車を持って基幹予備車から引き出し式のバスマスクが消滅しました。また鳴尾営業所から、「MD92エンジン」、「ZF製AT」も消滅しました。

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↑運行最終日のNN-69。最終日はいつも通りの運用でいつも通り走っていた。

 

11月

11月は上旬に鳴尾で最初の一般型PJでかつ大森営業所のレトロカラーバスであるNH-74が廃車となりました。末期はエンジン?から変な音がしたりなどかなりのガタが来ていましたが無事に運行を終えました。

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↑11月上旬に引退したNH-74。変速とかには至って普通ですが外の音がめちゃくちゃおかしかったので壊れてるのかな?と思ったこともしばしば。

 

11月12日は日本ガイジスポーツプラザで南区民まつりが開催。NS-137のお絵かきが4年振りに変わりました。ちなみにNS-137は既に7年お絵かきをやっているようで車生の約半分以上をお絵かきバスとして走っているようです。

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↑お絵かきが約4年振りに変わったNS-137。同車は来年度廃車で来年度以降何に変わるのかが気になるところ。

 

11月中旬にNKS-18・19にナイス車間距離のラッピングが施されました。このラッピングは事故がかなり多い名古屋市の事故を少しでも減らす目的で、ほぼ全営業所に施されています。

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↑ナイス車間距離ラッピングになったNKS-18。NKS-18は結構久しぶり、19は初めてのラッピング。

 

 

12月

12月はNH-75とNH-114が廃車。NH-75は先程紹介したNH-74と同時期に入ってきてNH-74・94・95と車生を共にしてました。この辺の話は鳴尾にいたPJ-KVの項で詳しく紹介してますのでそちらをご覧ください。NH-75は相当塗装が禿げてたのでこれも本当に大丈夫?となりました。NH-114は今は亡き貸切登録車のNH-11とトレードする形で御器所営業所に転属。廃車まで御器所に配置されてました。なお114はアイドリングストップからの復帰のはずなのにエンジンのかかりが悪くエンストしてしまうみたいなこともありました(乗った時にそのようなことが起きた)


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↑廃車されたNH-75とNH-114。NH-75を置き換えたNF-575は何故か下2桁が同じ。114は個人的に吹上11が多かった印象があります。

12月の分も含めてこれで終わる気満々でいましたが年末になってとんでもない?ことが。

 

NS-302から側面のサボが撤去されました。基幹予備車から解除されたのかどうかは不明です。

 

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↑側面のサボが外されたNS-302。市営の文字とかはそのままのため違和感がある。前面のプレートはそのままであることから基幹予備車なのかどうなのかはわかりません。

 

以上!1年分のまとめでした。個人的にはレトロカラーバスが基幹をやったのとNN-70が乗ってる時に故障してしまったこと、NS-302から側面のサボが外されたことが印象に残りました。来年はどんな年になるのか注目です。

 

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とりあえず今日撮った409を置いておきます。

 

みなさんも良いお年をお過ごしください。では!

 

写真で振り返る、鳴尾RA

なんと鳴尾のRAが消滅してしまいました。ついでに鳴尾の大型が通る路線解説も?今回は今まで撮った写真で振り返りたいと思います。

 

基幹1

まずは鳴尾と言えばの路線で基幹バス。

基幹1は栄から、鶴舞公園、高辻、地下鉄堀田を通って笠寺駅・星崎・鳴尾車庫に行く路線です。

基幹バスと言えばアイボリーとマルーンをまとった専用車のイメージが強いですが基幹1は専用車の数が多くないため一部運用をプレートやマスクがついた基幹予備車と呼ばれる車両が賄っています。

 

基幹1とRAはきっても切り離せない系統であり、2008年の予備車指定から廃車までよく基幹バスに入っていました。末期ではNN-70がほぼ毎日基幹バスと掲げて走っていました。

 

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↑まずは幾度となくでてきてるこの並びの写真。この写真も完全に過去帳入りしてしまいました。

 

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↑基幹1の撮影の定番、星崎。ここの右折は運要素もありますが基幹1は朝の運用数が非常に多いので入る確率も割と高めでした。ただし笠寺駅行きもあるので本数は少し限られてしまう部分もありました。

 

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堀田通五丁目。あまり知られてないですが夏後半から秋頃までは順光で撮れるとか撮れないとか。呼続大橋も似たような感じです。

 

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↑良く撮りいくしょばのひとつである栄の右折。高速1がある時に一眼と今使ってるレンズがあれば…

 

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↑某フォトスタジオの曲が脳内再生されそうな状態のNN-70。マスクがこうなってるのはこの時初めて見ました。

 

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↑栄の転回場から出てきて乗り場に向かうNN-72。広告がなくなってスッキリした姿が印象に残る。

 

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↑これはさっきのを上から撮ったバージョン。NN-70は平日は1日基幹専属だったことが多く基幹のカットしかない()

 

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↑基幹1の始発の栄18番乗り場。この乗り場は基幹1専用の乗り場で、ここから毎日基幹バスが出ています。中の人もよく使っているとかいないとか。

 

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↑夏の星崎。夏の星崎は8時頃までは栄行き側も順光になるためこんな感じの写真が撮ることが可能。状況によってはスーパー低速で通過するため72みたいな状況で撮ることもできるとか出来ないとか。

 

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↑星崎を通るレトロ基幹。まともな1日運用をこなしたのはこの日だけ…もう1回くらいは見てみたかった(撮った人が言えることちゃうきが)

 

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↑もうひとつの終点、笠寺駅笠寺駅は割と賭けのイメージがあってすべてが揃わないとこう取れないとかなんとか。中の人はあまり満足してないらしいです。

 

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笠寺駅で発車を待つNN-70。NN-70が笠寺駅に来たのはこれが最後になってしまいました。

 

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↑南区役所にいるNN-70。基幹1は2と違い道路の恥をバスレーンとして走る方式で、端に基幹バスのマルーン色が塗られています。

 

高速1

鳴尾RAと言えば高速1!と堂々と言えると思います。中の人はあまり撮ってなかったですがスマホとかであれば何枚かあるのでその中から1部だけ。

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↑栄で撮ってた高速1に入るRA。高速1はあまりにもとってい無さすぎて今になってめちゃくちゃ後悔してます。あとは撮り方が少しあれなやつも多くとてもでは無いが載せれるレベルでは無いやつも多かったので割愛させていただきます。ちなみにフォルダーには森の里ですれ違う69と70や栄で同発のRA縦並びの画像とかもありますが前者はピントが、後者は構図的にあれなので一応載せないでおきます…

もし今みたいな環境であればめちゃくちゃ撮りまくっていたのでしょう…

 

ちなみに高速1自体には何回も何回も乗っていて、そこから市バスが好きになって言った部分があるので多分忘れることはない?はずです。

 

金山18

金山18は、金山から、高辻、地下鉄堀田、呼続大橋、南区役所、大慶橋から要町に行く系統です。系統だけ見ると基幹によく似てそうですが基幹バスが止まらない一部バス停にもとまり利便性を確保しています。ちなみに順番に迷ったのは内緒です()

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↑金山で待機する金山18。相変わらずのNN-70です。金山18は基幹の経路を走るので基幹バスに乗ってるような気分になります。金山の乗り場は栄21や金山19の乗り場と一緒です。

 

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↑要町に着いた後のNN-70。RAは基幹1のイメージが強く金山18には余り入らない印象が強いです。

 

栄21

栄21系統は栄から金山、神宮東門、中京病院を通って泉楽通四丁目に行く路線で、正月のみ栄からの神宮東門行きも設定されます。

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↑栄21の終点、泉楽通四丁目。泉楽通四丁目は人があまりいないのでいい感じに撮りやすいです。ただし手持ちバルブという難しい撮り方になってしまいます。

 

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↑栄21の起点である栄20番乗り場。かつてはここから高速1系統も出ていました。

 

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↑栄を右折していく泉楽通四丁目行き。ここを被る確率が非常に高くあまり撮影には不向きな要素もありましたが決まった時は最高にいい気分になります()

 

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↑その後は大津通に入ります。ここも撮影がなかなか難しかったイメージが…

 

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↑泉楽通四丁目で発車を待つNN-72。NNにはやはり栄という文字が似合う。

 

金山19

金山19系統は金山・神宮東門から中京病院、竜宮町、大江町、船見町からワイルドフラワーガーデンに行く系統を主に上記の栄21の系統の起点側を短くした金山から泉楽通四丁目の系統、朝夕のみですが神宮東門発のみ海が目の前の潮見町南行きがあったりとなかなかカオスな系統です。

 

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↑金山19の始発でもある金山。一部時間帯では順光になりめちゃくちゃ良くとれます。この構図は野並や稲西、そして来るかどうか分からない猪高レトロにも使えるらしいです。

 

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↑金山19のもうひとつの始発である神宮東門。実は金山19は神宮東門始発の方が多いのだとか。

 

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↑夕方の潮見町南行きの運用に入るレトロカラーバス。2023年1月以降は固定で夕方片道1本のみ潮見町南行きを持っていたため毎週土日は見ることができたようです。中の人も何回かこれに乗って潮見町南に行きました。ちなみに潮見町南の夜景は綺麗らしいので見に行ってみたいです。

 

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↑終点側にあたるワイルドフラワーガーデン。噂によるとこのバス停の名前が見れなくなるという話があるのでもしかしたら撮っておいた方がいいのでしょうか?秋光線の夕日のレトロはなんかえもさを感じます。

 

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↑幕は回送ですがこのあとは金山19になってワイルドフラワーガーデンへ。沢上町も夏は順光のため、いい感じの写真を撮ることが出来ました。

 

神宮12

神宮12系統は神宮東門から、中京病院、大江町、元塩町から鳴尾車庫に至る系統です。神宮12系統は高速1系統の間合い運用も多く設定されてたため意外とRAとの接点も多いです。

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↑個人的にお気に入りの神宮東門行きの流し。もう少しとれると思っていましたがその次の日は…

 

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↑反対側。この時色々焦ったのはいい思い出。鳴尾車庫行きはここともうひとつくらいでしか撮れなかった記憶があります。

 

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↑明治小学校近くの歩道橋から1枚。奥に見えているのは中京病院。この当たりも撮ってみると意外と風景がいいのでたまに行きたくなります。

 

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↑今は車両置き場になっているここも元々は回転場でした。神宮12や15がここにいると「これ次かその次になるな」みたいな感じになって狙うことも可能でした。運がいいと12と15のRAが同時に並んだことも?

 

神宮15

神宮15系統は神宮東門から、内田橋、宝生町、柴田から要町・鳴尾車庫に至る系統で、元々は金山17系統として金山にも乗り入れていました。

神宮12と同様に高速1系統の間合いやレトロカラーが良く入ってたこともあり充当回数は本業の高速1系統や基幹1系統の次くらいに多いかもしれません。

 

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↑始発地の神宮東門。栄21系統や金山19系統、神宮12系統は後ろ側の乗り場から出るが神宮15は誤乗を防ぐためか撮影場から見て前側の乗り場から出ます。ちなみに写真は要町行きです。なおこの翌日は上記の基幹1に飛ぶという恐ろしさ…

 

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↑熱田伝馬町を直進するNN-69。こちらは鳴尾車庫行きで、鳴尾車庫行きの方が多数。ちなみに順光で撮れるかと思いきや曇ってしまいました。

 

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↑港東通を走行するNN-69。こちらは曇ると思っていましたが通過10秒前にバリ晴れ。いい記録になりました。

 

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↑柴田を直進するNN-69。ここを出たあとは左に曲がり要町方面へ。ここまで片側3車線の道路を走ってましたが一気に片側1車線に変わります。

 

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↑要町にいるNN-69。元々は要町行きの方が多かったそうですが今やそれも風前の灯火。1日に6本しかありません。

 

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↑神宮15の運用を終え給油して駐車場所に向かうNN-69。この後は金山19の運用。

 

新瑞13

新瑞13は新瑞橋から南区役所、港東通、柴田、鳴尾車庫、本星崎町、笠寺駅、南区役所を周り新瑞橋に戻ってくる循環系統で右回り、左回りがあります。

また入庫や出庫のために鳴尾車庫止めや鳴尾車庫始発も設定されています。

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↑右回りの新瑞13。右回りは新瑞橋を出たあと南区役所を右に曲がって笠寺駅を経由するため新瑞橋に戻ってきた時は幕が柴田・港東通新瑞橋に変わっている(出た時は笠寺駅・大慶橋で星崎町を出た後に切り替わる)

 

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新瑞橋で並ぶ新瑞13のRA。奥の方のレトロは新瑞14からの入庫の鳴尾車庫行き。手前は右回り。新瑞橋ではまれにこのようなRA同士で並ぶ光景もみれましたがこの光景も過去帳入りしてしまいました。

 

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↑上の写真と同じ日に撮った写真。こちらは左回りで南区役所を直進して港東通・柴田方面に行きます。循環は港東通・柴田の経由地を出して柴田直前で大慶橋・笠寺駅新瑞橋に変わっていたと思います(うる覚え)

 

 

新瑞14

新瑞14は新瑞橋から、南区役所、大江町、船見町を経由しワイルドフラワーガーデンに至る路線で、途中大江町止めも設定されています。また平日朝は3本、休日1本のみ鳴尾車庫発新瑞橋行きもあり、最短ルートで走る新瑞13とは違い鳴尾車庫から柴田までは13といっしょですがそっから白水町を通り船見町へいきそこからは普通の14の経路で走るというとんでもないものもあります。ちなみに朝が早すぎて鳴尾の中でも乗車難易度は鬼なので乗ったことありません。

 

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新瑞橋にいるレトロカラーバス。レトロになった直後は土日のみに新瑞14に固定があったので何回でも乗ることができました。

 

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↑夜の新瑞橋に佇むレトロ。このレトロカラーバスの折り返しはなんと大江町行き。その後は泉楽通四丁目まで一旦行ったあと折り返してきて新瑞橋行きになりました。そのあとは新瑞13に化けて入庫というダイヤでした。

 

名港11

名港11系統は、名古屋港から、築地口、木場町、大江町、船見町、柴田から鳴尾車庫に行く系統です。かつて幹築地1が鳴尾担当だった頃はこの系統を出入庫に使って車両の入れ替えなどに使われていたり、海の日港まつりの時には築地口行きになって増発されたりと時より話題になる系統です。

 

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↑名古屋港のバスターミナルにいるNN-72。名古屋港にはあまり縁のなかったRAも高速廃止以降は時より顔を出すようになりました。

 

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↑名古屋港バスターミナルに入るNN-72。ここは昼頃に順光のようです。ここで409や256を撮りたいなと思っていますが409は入る機会がここ最近お察しなのでいつ行ける事やら…

 

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↑名古屋港に入るNN-70。右折を2回するという少し特殊なルート。名古屋港バスターミナル自体もよく散策してみると野並野並車庫の表記も残っているので面白いターミナルです。

 

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↑名古屋港バスターミナルを出るNN-70。2番乗り場から出るバスは左折するまでに時間があるので面縦で撮ることができます。

 

鳴子13

鳴子13は、地下鉄鳴子北から鳴子町、池上、緑市民病院、平部、緑区役所、大高南小学校から南大高駅に行く本線と、平部から分岐して、左京山、有松小学校、高根から有松町口無池に行く支線があります。桜通線ができる前は野並まで行っていました。

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南大高駅にいるNN-72。鳴尾RAは全体的に南大高駅に乗り入れる回数は多くはなく中の人の写真もほぼないというのが事実(鳴子13の写真ほぼないという)

有松町口無池発着に至っては写真があったかすら怪しいレベルです。

 

鳴子14

鳴子14は地下鉄鳴子北から、鳴子町、池上、滝ノ水公園、緑高校、緑市民病院、平部、緑区役所を通って大高駅に行く系統です。鳴子13の行き先を変えただけに見えますが実は意外と違います。

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↑池上を右折するNN-72。NN-72はこの日がラストランになってしまいました。

 

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大高駅近くの効果今日をくぐってきたNN-72。夕方がいい感じに彩っている。

 

鳴子15

鳴子15は地下鉄鳴子北から、鳴子町、池上、緑市民病院、名鉄鳴海、鳴海住宅、星崎から鳴尾車庫に行く系統です。末期の鳴尾RAはこの系統に入ることも多く毎週のように入っていました。

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↑鳴子15に入るNN-70。鳴子15には毎週のように入っていました。写真の日ではないですが鳴子15で運行中に前扉が壊れてしまいそのまま運用終了となってしまいました。

 

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↑鳴子北のターミナルから出るNN-70。車検明けだったのでホイールがテッカテカです。

 

徳重14

徳重14系統は地下鉄徳重から、鳴海町笹塚、大清水、敷田北から名鉄有松に行く系統です。2022年3月までは鳴海団地まで乗り入れてかつ平手経由でした。徳重14には72がよく入る印象が強く、良く撮りに行っていました。

 

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名鉄有松で待機するNN-70。順光なのでいい写真になりました。夏は撮影に厳しいですが秋から春頃までから順光で影も一切ないので撮るのにはおすすめです。

 


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↑姥子山西の近くの歩道橋から撮ったNN-72。有松行きの方は奥に藤田医科大学が見えます。

 

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名鉄有松の坂を登るNN-72。ここの逆さなかなか急。ただ徳重14自体坂がかなり多く楽しい路線でもある。

 

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名鉄有松を出て地下鉄徳重に向かうNN-70。ここは木がいっぱい生えていて少し田舎のような感じ。中の人は割とこういう風景も好きです。

 

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↑その後ここを左折していきます。有松駅の橋上駅舎も見えます()

 

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名鉄有松交通広場に入るために右折するNN-72。もし徳重14が大型にならなきゃ見れなかったと考えると…

 

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↑有松駅で休憩するNN-72。元々は大型が1便も来なかったところに大型がいることだけで都会になったと思ってしまいますがマスクやプレートがついてる車両も普通に来るようになったので撮影が楽しくなりました()

 

鳴・ワイ

鳴・ワイは出入庫路線で、鳴尾車庫から、要町、柴田、船見町からワイルドフラワーガーデンに行く系統で、金山19系統、新瑞14系統の出入庫に使われています。ワイルドフラワーガーデンができる前は船見寮前止めでした。今後はワイルドフラワーガーデンという名前が無くなるらしいのでどうなるか注目です。

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↑鳴・ワイのワイルドフラワーガーデン行き。この後は新瑞14に変わり新瑞橋へ。右側の運用もRAの時があってどっちもRAみたいなこともあったらしいです。それ撮ってみたかったなー()

 

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↑こっちは鳴尾車庫行き。鳴尾車庫行きにレトロが入ったのはこれきりだったと思います。こちらは金山19から鳴・ワイになって入庫です。

 

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↑給油中のNN-70。これが最後の給油になるとはこの時思っていませんでした。(次の日の鳴子15で故障してしまいそのまま運用離脱…)

 

大・笠

大・笠は節分バスで毎年2月3日に走っています。また急行バスのため限られた停留所にしか止まらず、

大須観音を出ると、金山に止まりその次は笠寺西門です。大須観音行きは追加で上前津に止まります。

鳴尾は今まではもうひとつの節分バスである、新・笠を担当していて、RAも入りましたが大・笠は今年から加わり、NN-69が実際に走りました。来年はどんな車が入るか期待です。

 

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↑金山をでてきた笠寺西門行き。ここを出たら笠寺西門までノンストップ。

 

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↑金山を出た大須観音行き。次は上前津までノンストップ。地下鉄よりは少し遅いです()

 

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新瑞橋の信号を直進する笠寺西門行き。終点の笠寺西門まではあと少し。

 

 

ここからは風景写真や日常写真をあげていきます。

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↑ワイルドフラワーガーデンに向かうNN-69。秋晴れの感じがしてお気に入りな1枚です。

 

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↑ワイルドフラワーガーデンにいるNN-69。レトロは毎日ワイルドフラワーガーデンにいたということを考えると毎日見れた光景なのでしょうか?

 

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↑火力発電所とレトロ。ワイルドフラワーガーデンの近くには火力発電所?がありその煙突と絡めることも。念の為安全に注意して撮影しています。

 

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↑NN-69とワイルドフラワーガーデン本館。ワイルドフラワーガーデンは改装、69は引退してしまったためこの光景も過去のものになってしまいました。

 

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↑出てくるのが早すぎたのか待機しているNN-72。ここで待機してるのを見ると高速1を見ているような気分に…

 

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↑怪物みたいな雲?とNN-72。これを見た時は少しビビりました()

 

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↑同期にあたる中川のNH-115とNN-72の並び。NH-115は来年度まで走りますが72は既に引退してしまいました。

 

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↑こちらも同期にあたるNH-132と並ぶNN-70。NH-132も今でこそ野並車ですが昔は鳴尾にいました。

 

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↑MD92同士の並び。隣にいるNF-82は中川の車ですがこれも元鳴尾車。意外と周りにいるものです。

 

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↑一時期見れたNNの同時発着。これは条件が全て揃わないとこうならななかったため見れた時は嬉しかったです。

 

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↑高速1と基幹1のRAが同時に降車場から来る言う写真。この時間は同発のため同時に来ることもしばしば。これ一眼で撮りたかった()

 

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↑運用を終え車庫に入庫するNN-69。この後は給油しておやすみしばしの休憩。

 

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↑星崎小学校ですれ違うNH-269とNN-70。2022年4月までは高速車として毎日のように高速や基幹を走っていてこのようなすれ違いを高速や基幹でしか見かけることがなかったので鳴子15と基幹1で見れるのは…

 

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↑高速車最年長にあたるNN-69と最年少にあたるNS-409の並び。69最終日は409と69が神宮12で同時に走行し409が先行、69が後という構図で、1本差だったこともあり409の成長を69が見届ける…なんていうことを感じさせるシーンを見ることができました。

 

 

 

ここで鳴尾RAシリーズは一旦完結です。ここには出てない写真もあるためもしかしたら追記するかもです。なお制作だけに軽く2ヶ月以上かかっていてこれも入れようあれも入れようの繰り返しでめちゃくちゃ伸びました。頭も痛いです(寝る時間確保しろ)

 

次回は年末なので今年1年を振り返りたいと思います。年内に出せるか危ういですができるだけ頑張ろうと思います。その次は基幹予備車の話か日常の話になりそうな予感…多分1月中には出ないと思います。

さよなら、鳴尾RA

秋になる急に寒くなってきましたね。中の人は無理に撮影を繰り返して体調を崩してしまいました。みなさんも無理な撮影はやめましょう。

 

てことで今回は惜しまれつつも引退した鳴尾RAについて書きたいと思います。今回は前回と大幅に違う話などもあります。

これが実質α版になると思います。

 

1.名古屋市営バス、ADG-RA273MANについて

 

鳴尾のPJ-KVの話で2006年度は140両の新車がいましたが110両は紹介したPJ-KVでした。

残りの30両こそがRAという訳です。ただしその年は新短期規制適合(PJ-)110両と新長期規制適合(ADG-)30両に分けられていたのが理由でこうなったと思われます。

 

ただし翌年以降は新長期規制自体がなくなりADG-RAだったものがPDG/PKG-RAになっています。

 

話を戻して名古屋市営バスにはRAが合計で30両が配置されました。

これにも相変わらず法則性がありましたがこれのパターンは相当意味がわからないものであり、中川→稲西→如意→緑→野並→猪高→御器所→大森→浄心で、中川を除き2台(中川は4台)ずつ配置されました。何故かその間に1台だけ如意を挟み鳴尾になりました。70以降は1台ずつになっており、猪高→鳴尾→緑→野並→稲西→大森→浄心となかなか理解に苦しむ感じになっています。ここではこれ以上詳しくやりません。

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↑他所のADG-RA。普通のRAなら枠とかは無い。ちなみに写真のNN-74は野並唯一のADG-RAだったりします。

 

名古屋市営のRA全体に共通することとして、トランスミッションはZF製の5速ATとなっていました。ちなみに4速固定は不可能でした(ボタンのギア固定は4速用のをそのまま流用していて、4=Dだったため)

ちなみに登場当時の鳴尾には4速ATの方が多かったので使いにくかったと思われます。

座席はかなりふかふかで、基幹1を鳴尾車庫から栄で乗り通しても疲れにくい感じでした。

 

ここからは鳴尾RAの歴史を大まかに紹介していきます。

 

2.鳴尾RAの大まかな歴史

 

ここからは鳴尾RA大まかな歴史をご紹介。

 

2007年1月頃に鳴尾で最初で最後の大型NN-69・NN-70・NN-72が一般車として納入されました。同年は他にPJ-KVも新車として

 

一般車の時は栄21系統や金山19系統、名港11系統などで走っていました。当時は市営の文字も小さく基幹バスマスクやプレートもなかったので普通の状態でした。

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↑登場当初の鳴尾RA(イメージ)。写真は如意の車両だがおそらくこんな状態であったと思われる。

 

ただ2008年頃に鳴尾のNN全車に基幹バスマスクと基幹バスプレート、高速出入口でスムーズになるETCが装着されました。また同時にNN-69がF車と入れ替えで高速1系統に固定を持ちました。

これにより、高速1で走っていたツーステップバスは全て高速1から撤退し、高速1系統と基幹1は同時にノンステップバスに統一されました。

 

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↑2008年以降は引退まで基幹バスマスクと基幹バスプレートが装着され、他の営業所のRAとは全然違う姿に。ただ装着当初は市営の文字は小さかったため写真の姿と違う部分は少なからずあります。

 

ただ当時はCNG駆動のブルーリボンシティが主力で1運用のみのため残りは予備車として鳴尾営業所の路線ならどこにでも来るという感じでした。栄にも居れば野並(当時は桜通線野並までたった)にも来たりとか色々な場所を回っていたらしいです。

 

その後は主力が後輩車にあたるABSを装備したPKG-KVになりましたが高速車として、予備車としての生活は続きました。

 

ただ2014年をすぎたあたりからNN-69以外の高速1系統の充当回数は急激に増えていき気づいたら毎日のように入っていきました。それもそのはず、主力であったブルーリボンシティが高速1から外されて入れる車両がABS搭載のNHとRA以外いなかったからです。ただ2014年はどうしてもの時に限りはガスのブルーリボンシティが5回ほど入って凌いでいました。

 

ただ年度が変わったあたりからそれすらなくなり常に綱渡り?みたいな状態になりました。そのため高速1に限り確定で緑シールしか来ない状態がある意味完成してしまいました。

(データがないため詳しいことが一切分からない)

 

 

また2015年?にはNN-72に広告がつきました。

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↑NN-72は広告がついてることが特徴に。これは引退直前の8月まであった。鳴尾で広告がついたRAはこの72だけだった。

 

 

2016年頃に全車再塗装を受けました。NN-69だけフォントがでかくなりましたがその後元に戻ったらしいです。その頃から市営の文字のフォントが急激にでかくなり他所では余りみないようなデカさになりました。路肩灯に関しては全車共通で青くなりました。

 

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↑再塗装後のNN(イメージ)。市営の文字はでかくなりました。非公式面のフォントは全車で違うとか違わないとか?

 

 

その後も高速車の仲間が増えたりCNG車が全て居なくなり290だらけになったりと鳴尾の環境は凄まじく変わっていきましたがRAたちには一切ではないですがあまり関係なかったので高速1や基幹バスの運用を黙々とこなしていきましたが2022年の4月に大きな変化がやって来ました。

 

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↑2019年以降は栄のバスターミナルの位置が変わり噴水南からオアシス21バスターミナルへ。鳴尾RAは高速1系統が20番乗り場、基幹バスは18番乗り場から出ていました。時にはオアシス21の中から出てきたこともあったらしいです。

 

2022年4月のダイヤ改正で高速1系統そのものが無くなってしまいほかのバスと共に一般系統に徹する…と思われていましたが実際は基幹バスへの充当率が上がりました。ただ一般系統にも顔を出すようになったので少し探すのが難しくなりました。(めちゃくちゃ難しい訳でもない。)

 

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↑今まで一切というでは無いがあまり入って無かった一般系統。鳴尾RAには栄という文字が良く似合う。

 

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↑改正から7ヶ月間は予備車の基幹1が星崎で並ぶシーンを撮ることができ、運がいいと2台ともRAになることもあった。

 

同年11月からNN-69はレトロカラーバスになり、「昭和44年から使用された市バス(ワンマンカー)」塗装になりました。基幹予備車のものはそのまま残ったので少し違和感はあるものの側面は気にしなければ全く気にならない感じに仕上がりました。

 

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↑レトロカラーバスになった後のNN-69。主に栄21系統や金山19系統で運行され時には時には基幹バスなどでも運行されていました。

 

その後は変わらず栄21系統や金山19系統、基幹バスでMD92の甲高いエンジン音を響かせていましたが、経年が16年を超えてきたことから2023年度末まで名古屋市営バスのRA全車の廃車が決定。8月末にはNN-70が故障してそのまま治すことも無くそのままNF-532に置き換えられ廃車。

 

同年9月にはレトロカラーバスに関する情報もあがりNN-69は10月末までに引退が確定しました。

この一週間後にはNN-72がNF-533に置き換えられる形になりそのまま廃車に。鳴尾営業所の置き換えは10月中で終わることが確定しました。(PJ-KVは鳴尾営業所から13年前に姿を消しているため)

 

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↑今年の新車のNF-532。白色LEDになり視認性は向上。鳴尾の一般車では初の白色LED車にもなりました。(基幹1には既に水素バスで採用されていたため)

 

 

10月に入りNN-69のみになり孤軍奮闘していました。ただいつなくなるかは分からない状況で、次第に注目が集まりました。そして故障したらNN-70や如意レトロみたいに廃車になる可能性も全然あるのでどうなるかとひやひやしてました(ガチ)

というのもエンジンの音よりもターボの音の方がでかいと言う謎の現象が起きておりRAではあまり聞かないような音でした。

 

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↑夕暮れのワイルドフラワーガーデンに向かうNN-69。この時期のワイルドフラワーガーデンはめちゃくちゃ綺麗です。ちなみに天気との戦いでもありました。

 

ただ別れは突然に。10月16日、神宮東門19時25分発神宮12系統鳴尾車庫行きがラストランとなりそのまま運用から離脱。NF-534に置き換えられる形で廃車になりました。

 

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↑運行最終日のNN-69。この日はこれを撮ったあと神宮東門まで歩いて乗車、鳴尾車庫からも乗車してしまいました。17:35の前の17:15発の鳴尾車庫行きには409が入っていたので謎に興味深いです。

 

ちなみに全車富山に行ったそうです。(今年は昨年と違って日本総合リサイクルが落札したため、日本総合リサイクルがあるのは富山だから)

再就職はNS-68などと違い独自仕様のため再就職する可能性は低そうです。

 

3.鳴尾RA全車共通事項

ここからは鳴尾にいたNN3台全て紹介しようと思います。その前に全車共通事項を。

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↑前面には基幹バスで走る時に出すバスマスクが付いていて、引き出す方式になっています。

 

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↑引き出すと基幹バスが出てきます。

 

 

側面は公式面にのみ基幹プレートがついています。

 

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↑枠が銀だろうが赤だろうが特に関係はありません。(機能的には全く変わりません。)

プレートの色は一般車状態は車体色になっています。これはレトロカラーになったあとでも変わりませんでした。

 

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↑基幹バス面。プレートは前も解説しましたので基本的なことは割愛します。レトロカラーバスになろうが特に変わりません。

 

 

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↑非公式面・背面は広告枠がついてます。ただレトロカラーバスにはついていません。

 

さておまたせしました。1台ずつ書いていきます!

 

3.鳴尾RA完全解説

 

NN-69

NN-69は鳴尾のRAのトップナンバーです。この車両というか全車再塗装されるまでは違いはありませんでした。

 

再塗装時にNN-69のフォントをなんとミスってしまいそこのフォントだけめちゃくちゃでかくなっていました。その後文句が出たのかフォントは元に戻されました。また戻されたあともリアのNN-69の位置がおかしかったという感じです。というか同車の原色時代は再塗装後、バスマスクは普通にやるならノンステップバスの「ス」の字が隠れますが69は何らかの事情でノンステップバスの字が左よりになっていました。ただ少なくともフォントがでかかった時は見た感じではノンステップバスの字はデフォルトの位置だったことを考えると…🤔

 

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↑原色時代のNN-69。バスマスクがしっかりと出てない?ため基幹バスの字が切れている。

 

ただしこの姿はなんと終わってしまいます。

2022年に交通局が100周年を迎え全車庫に1台レトロカラーバスを配置することになり鳴尾の分がNN-69に決定しました。そしてデザインはS-575が纏っていたデザインと同じです。

ただし基幹予備車の部品は残ったため基幹バスをすることは可能な状態です。そのため枠を上から赤で塗装するなどといった今までにはないような見た目となりました。ちなみに個人的にはこの塗装が大好きです。すごくどうでもいいですが市バスの中で塗装車として唯一ノンステップバスの字が前面にないらしいです。

 

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↑レトロカラーバスになったあとの69。誰もこうなるとは予想できなかった。ワンマンカーの文字がすごく目立つ。ちなみに写真は運行最終日の写真のようです。

 

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↑レトロになったあとに基幹を走った69。枠の赤色に原色時から一切変わってないプレートやスの字が切れてるという69の特徴はそのままだった。ちなみにこの状態では撮影した回ともう1回しかやらなかったそうです。もう3回くらい見たかったなー。

 

NN-70

NN-70は鳴尾のRAの2台目です。この車両は鳴尾の中の基準にあたるRAです。

 

元々は市営の字は大きくはありませんでしたが再塗装したあとはめちゃくちゃでかくなりました。これは鳴尾RA全車に共通することです。

 

この個体は解説することが逆に無さすぎてネタに困りますが強いて言うなら基幹によく入ってるということでしょうか?車検明けからなんかずっと入ってましたが、8月末に前ドア故障を起こしそのまま運用を離脱。その後9月にNF-532が納車されたあとそのまま廃車になりました。

 

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↑NN-70の一般車状態。これといって目立つ点がないのでシンプル・イザ・ベスト。

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↑NN-70の基幹バス状態。こっちはこっちでかっこいい?

 

 

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↑NN-70の右側面。NN-70の文字が何となく前よりによっている。

 

NN-72

NN-72は鳴尾のRAの3台目で、72の特徴として広告が入ってる(入ってた)ことです。

しかも入る広告があまり他車にないものが割と多くて末期はたこ焼き屋さんの広告が入ってる事がありました。

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↑NN-72。たこ焼き屋の広告が目立つ。ここのたこ焼き屋も食べに行ってみたいです。

 

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たこ焼き屋の広告が入った状態で基幹1を走るNN-72。この状態では余り入らなかったらしいです。両手で数えれるくらいだったような…?

 

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↑今年3月まではおそうじ本舗の広告が入っていたNN-72。この状態では割と基幹に入っていた印象がある。

 

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↑広告がなくなってからの72。こっちはこっちでかっこいい。よくよく見てみると市営の文字が小さいような…?広告の方はNF-455に移設されました。

 

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↑NN-72の右側面。NN-72のフォントの位置は規定の位置?にあります。72のこの感じは中の人も好みな部分のひとつだったりします。

 

余談

実は中の人は元々電車ばっかり撮っていましたがNN-70の高速に乗ってバスのことに興味をもちました。

市バスの大型車はNN-72を初めて撮ったということも鮮明に覚えています。自分を鳴尾沼に沈めてくれたRAに感謝したいです。

 

 

今回は鳴尾RAのことを特集しました。次回は写真で鳴尾RAを振り返りたいと思います。多分感覚空くと思います()

 

 

 

 

 

 

鳴尾レトロカラーの話

今回は前回の続きとして鳴尾のレトロカラーバスのお話をしようと思います。

 

というのも鳴尾のレトロカラーバスがなんと10月で運行終了らしくて割と焦っています。中の人は最初の方は撮っていましたが途中からは撮っていないそうです。なんなら原色のRAの方を撮っていたくらいです。ちなみにこれでも中の人が1番好きなレトロカラーです。すごく矛盾してますね()

 

塗装自体は昭和44年から昭和52年頃まで使用されていたようです。

 

ちなみにこの塗装自体はS-575で1回やっていて2回目の復活です。

 

 

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↑前面から見るとこんな感じで基幹マスクが付いて居ます。出すと基幹バスと出てきます。

 

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↑公式面はアイボリー、水色、緑と白は兼用車と同じですがワンマンカーであることを示すために赤帯が入っています。そしてなんと言っても特徴が…

 

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↑この情報量に多い前扉周辺です。普通のレトロカラーバスならICカードは下に、年代の説明は入口シール横にありますが元々が基幹予備車のため基幹バスプレートがある関係上ICは入口の上、年代の説明は入口シール下にあります。そして赤枠をわざわざ塗っています。ちなみにこの枠も赤で塗られています。

 

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↑後面はワンマンカーとありワンマンであることを象徴しています。

 

 

 

鳴尾のレトロカラーバスは主に神宮東門を発着する系統に入っていて、栄21・金山19・神宮12・神宮15で走っています。最初の方は新瑞橋にも来ていましたが途中から来なくなってしまいました。

 

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↑栄21系統を走るレトロカラーバス。栄にいる鳴尾RAに違和感は一切ないが栄21を走っている鳴尾RAには違和感がある。

 

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↑金山19で運行してるレトロカラーバス。金山に鳴尾RAがいるのに違和感を感じてしまうのは僕だけでしょうか?

 

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↑ワイルドフラワーガーデンにいるNN-69。ワイルドフラワーガーデンにいる鳴尾RAも違和感を感じてしまう。

 

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↑休日1本だけの潮見町南行き。RAの潮見町南行きもレギュラーであるのはなんやかんや言ってこれが初めてな気がします。

 

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↑平日の夕方にある神宮12系統。鳴尾車庫行きの写真は何とかとりなおしたいものである。

 

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↑土日の神宮15系統。1日数本のみの要町行きにも入る。国道247号を快走してくれるので少し撮影難易度は高いが速い人だとめちゃくちゃいいので良かったらのってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

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↑土日夕方にあった新瑞橋乗り入れ。ただ時期が時期なので17:00には既にお外が真っ暗でまともな写真があまりない。

 

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大江町経由新瑞橋行きのレトロ。この日は301を狙うついでに撮りに行ったらいい感じに。正月だったのでワイルドフラワーガーデンには人が誰1人いなかったです。(工業地帯だからね仕方ないね)

 

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新瑞14の前は鳴・ワイでワイルドフラワーガーデンに来ていました。土日限定でした。ただこれも片道だけで上記の新瑞14に化けて新瑞橋へ。その後は大江町を往復して…

 

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↑なんと新瑞13に化けて鳴尾車庫に帰庫。しかも柴田経由なので鳴尾車庫の文字が割といい感じにヒット。これも運行開始から正月の改正のみの約2ヶ月間だけでした。写真は運行開始の日らしいです。

 

ここからは所定外運用の写真。

 

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↑節分バスに入ったNN-69。なんと新・笠ではなく大・笠の方に充当。節分バスもまた見たかったな…

 

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↑ただの回送…に思いきやこれは神宮東門→金山の回送。この後は金山発ワイルドフラワーガーデンに行きになり…

 

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↑なんとその折り返しは鳴・ワイの鳴尾車庫行き。鳴尾車庫の鳴・ワイはこの1回きりになってしまったようです。幕は車庫についた後すぐに回送に変わってしまいましたが(夕焼けの綺麗な感じが見れるだけで十分な気がする)その翌日は…

 

 

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↑なんと基幹バスに。69の特徴はそのまま受け継がれていました。また基幹バスの69は見れるものならまたみたいです。

 

今回は鳴尾レトロについて紹介しました。運行終了は今月中の予定です。記録はお早めに!

 

 

 

 

 

鳴尾RAの話(ベータ版)

今回はみんなが大好きな西工のお話。鳴尾西工は以外にあさそうで奥はめちゃくちゃ深いという感じの車両です。

 

1.名古屋市営バスのRAとは

2.全車共通事項

3.鳴尾RA完全解説

 

1.名古屋市営バスのRAとは

前回の話で2006年度は140両の新車がいましたが110両は前回紹介したPJ-KVでした。

残りの30両こそがRAという訳です。ただしその年は新短期規制適合(PJ-)110両と新長期規制適合(ADG-)30両に分けられていたのが理由でこうなったと思われます。

 

ただし翌年以降は新長期規制自体がなくなりADG-RAだったものがPDG/PKG-RAになっています。

 

話を戻して名古屋市営バスにはRAが合計で30両が配置されました。

これにも相変わらず法則性がありましたがこれのパターンは相当意味がわからないものであり、中川→稲西→如意→緑→野並→猪高→御器所→大森→浄心で、中川を除き2台(中川は4台)ずつ配置されました。何故かその間に1台だけ如意を挟み鳴尾になりました。70以降は1台ずつになっており、猪高→鳴尾→緑→野並→稲西→大森→浄心となかなか理解に苦しむ感じになっています。ここではこれ以上詳しくやりません。

 

 

前置きがめちゃくちゃ長くなりましたがここからが本題の鳴尾RA完全解説です。

 

2.全車共通事項

最初から1台1台解説してもいいですがそれだとつまらない?ので全車共通事項でも。

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前面には基幹バスで走る時に出すバスマスクが付いていて、引き出す方式になっています。

 

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↑引き出すとこんな感じで基幹バスと出るようになっています。

 

側面は、公式面のみに基幹プレートがついています。

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↑枠が銀だろうが赤だろうが特に関係はありません。プレートは側面は車体色になっています。また、全車に広告枠がついていました。(69のみレトロカラーバスになった時に撤去)

 

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↑基幹バス面。色が変わろうが特に変わりない。

 

 

背面は

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↑背面はこうなっていて、広告枠がついています。

さておまたせしました。1台ずつ書いていきます!

 

3.鳴尾RA完全解説

鳴尾には3台のRAが配置されました。NN-69・70・72です。

 

NN-69

NN-69は鳴尾のRAのトップナンバーです。この車両というか全車再塗装されるまでは違いはありませんでした。

 

再塗装時にNN-69のフォントをなんとミスってしまいそこのフォントだけめちゃくちゃでかくなっていました。その後文句が出たのかフォントは元に戻されました。また戻されたあともリアのNN-69の位置がおかしかったという感じです。というか同車はかなり塗装ミスが目立っていて、バスマスクは普通にやるならノンステップバスの「ス」の字が隠れますが69は左によってしまいノンステップバスの字が全て見えていました。再塗装によって色々変わってしまった唯一の例でしょう。

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↑現いろいろ時代のNN-69。バスマスクがしっかりと引けないため基幹バスのスの字が切れている。

 

ただしこの姿はなんと終わってしまいます。

2022年に交通局が100周年を迎え全車庫に1台レトロカラーバスを配置することになり鳴尾の分がNN-69に決定しました。そしてデザインはS-575が纏っていたデザインと同じです。

ただし基幹予備車の部品は残ったため基幹バスをすることは可能な状態です。そのため枠を上から赤で塗装するなどといった今までにはないような見た目となりました。ちなみに個人的にはこの塗装が大好きです。すごくどうでもいいですが市バスの中で唯一ノンステップバスの字がないらしいです。

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↑レトロカラーバスになったあとの69。誰もこうなるとは予想ができなかった。ワンマンカーの文字がすごく目立つ。

 

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↑レトロになったあとに基幹をしてた69。枠の赤色に原色時から一切変わってないプレートやスの字が切れてるという69の特徴はそのままだった。

 

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↑現在の69の右側面。広告枠などがないためスッキリとしている。

 

NN-70

NN-70は鳴尾のRAの2台目です。この車両は鳴尾の中の基準にあたるRAです。

 

元々は市営の字は大きくはありませんでしたが再塗装したあとはめちゃくちゃでかくなりました。これは鳴尾RA全車に共通することです。

 

この個体は解説することが逆に無さすぎてネタに困りますが強いて言うなら基幹によく入ってるということでしょうか?車検明けからなんかずっと入ってます。どうしてでしょうか。

 

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↑NN-70の一般車状態。特徴がないため逆にシンプル・イズ・ベスト。

 

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↑NN-70の基幹バス状態。こっちはこっちでかっこいい?

 

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↑右側面もシンプル。NN-70の文字が割と前よりによっているように見える。

 

NN-72

NN-72は鳴尾のRAの3台目で、72の特徴として広告が入ってる(入ってた)ことです。

しかも入る広告があまり他車にないものが割と多くてたこ焼き屋さんの広告が入ってる事がありました。

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↑NN-72。たこ焼き屋の黄色がすごく目立つ。

 

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たこ焼き屋の広告が入った状態で基幹1で走るNN-72。この状態ではあまり基幹バスに入ることは少なかった。

 

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↑おそうじ本舗の広告が入ったNN-72。この状態では基幹に入ることが割と多めだった印象がある。

 

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↑広告がなくなってからの72。こっちはこっちでかっこいい。よくよく見てみると市営の文字が割りと小さい(元の状態を考えるとそれでも充分でかい気がする)

 

3.元々は一般車だった?

実は鳴尾のRAは一般車で、前面のバスマスクや横の基幹プレートは2008年頃に追加されそこからは毎日高速1と基幹1で走っていました。筆者自身も高速1系統でよくお世話になっていました。一般車だった時の写真も一応見つかりました。Googleなどで「名港11」で検索かけると出てきたと思います。

 

ちなみに鳴尾RAが高速車になった時に基幹1系統と高速はノンステップ化を達成してるので鳴尾RAは間違いなく鳴尾の近代化に貢献したと思います。

 

今回は鳴尾RAのことを特集しました。69は10月に廃車になるとのことなので記録はお早めに!