今回は前回の続きとして鳴尾のレトロカラーバスのお話をしようと思います。
というのも鳴尾のレトロカラーバスがなんと10月で運行終了らしくて割と焦っています。中の人は最初の方は撮っていましたが途中からは撮っていないそうです。なんなら原色のRAの方を撮っていたくらいです。ちなみにこれでも中の人が1番好きなレトロカラーです。すごく矛盾してますね()
塗装自体は昭和44年から昭和52年頃まで使用されていたようです。
ちなみにこの塗装自体はS-575で1回やっていて2回目の復活です。
↑前面から見るとこんな感じで基幹マスクが付いて居ます。出すと基幹バスと出てきます。
↑公式面はアイボリー、水色、緑と白は兼用車と同じですがワンマンカーであることを示すために赤帯が入っています。そしてなんと言っても特徴が…
↑この情報量に多い前扉周辺です。普通のレトロカラーバスならICカードは下に、年代の説明は入口シール横にありますが元々が基幹予備車のため基幹バスプレートがある関係上ICは入口の上、年代の説明は入口シール下にあります。そして赤枠をわざわざ塗っています。ちなみにこの枠も赤で塗られています。
↑後面はワンマンカーとありワンマンであることを象徴しています。
鳴尾のレトロカラーバスは主に神宮東門を発着する系統に入っていて、栄21・金山19・神宮12・神宮15で走っています。最初の方は新瑞橋にも来ていましたが途中から来なくなってしまいました。
↑栄21系統を走るレトロカラーバス。栄にいる鳴尾RAに違和感は一切ないが栄21を走っている鳴尾RAには違和感がある。
↑金山19で運行してるレトロカラーバス。金山に鳴尾RAがいるのに違和感を感じてしまうのは僕だけでしょうか?
↑ワイルドフラワーガーデンにいるNN-69。ワイルドフラワーガーデンにいる鳴尾RAも違和感を感じてしまう。
↑休日1本だけの潮見町南行き。RAの潮見町南行きもレギュラーであるのはなんやかんや言ってこれが初めてな気がします。
↑平日の夕方にある神宮12系統。鳴尾車庫行きの写真は何とかとりなおしたいものである。
↑土日の神宮15系統。1日数本のみの要町行きにも入る。国道247号を快走してくれるので少し撮影難易度は高いが速い人だとめちゃくちゃいいので良かったらのってみてはいかがでしょうか?
↑土日夕方にあった新瑞橋乗り入れ。ただ時期が時期なので17:00には既にお外が真っ暗でまともな写真があまりない。
↑大江町経由新瑞橋行きのレトロ。この日は301を狙うついでに撮りに行ったらいい感じに。正月だったのでワイルドフラワーガーデンには人が誰1人いなかったです。(工業地帯だからね仕方ないね)
↑新瑞14の前は鳴・ワイでワイルドフラワーガーデンに来ていました。土日限定でした。ただこれも片道だけで上記の新瑞14に化けて新瑞橋へ。その後は大江町を往復して…
↑なんと新瑞13に化けて鳴尾車庫に帰庫。しかも柴田経由なので鳴尾車庫の文字が割といい感じにヒット。これも運行開始から正月の改正のみの約2ヶ月間だけでした。写真は運行開始の日らしいです。
ここからは所定外運用の写真。
↑節分バスに入ったNN-69。なんと新・笠ではなく大・笠の方に充当。節分バスもまた見たかったな…
↑ただの回送…に思いきやこれは神宮東門→金山の回送。この後は金山発ワイルドフラワーガーデンに行きになり…
↑なんとその折り返しは鳴・ワイの鳴尾車庫行き。鳴尾車庫の鳴・ワイはこの1回きりになってしまったようです。幕は車庫についた後すぐに回送に変わってしまいましたが(夕焼けの綺麗な感じが見れるだけで十分な気がする)その翌日は…
↑なんと基幹バスに。69の特徴はそのまま受け継がれていました。また基幹バスの69は見れるものならまたみたいです。
今回は鳴尾レトロについて紹介しました。運行終了は今月中の予定です。記録はお早めに!