今回から3回にわけて鳴尾PJのお話をします。
今回は鳴尾のPJ代のお話。大きくわけて3つの話をします。
1.基幹PJは全車に個体差がある
2.NKSは色んなことで使われていた
3.NKSは登場時と全然違う
1.基幹PJには全て個体差がある
まず1つ目は基幹PJのお話。基幹1にいたPJ-LVは元々は全車おなじ状態でしたがNKS-3以外は全車ラッピングを纏っていたため、広告枠なし、シールによる出口・基幹バス表記などといった要素が複雑に絡みます。
NKS-1 広告枠なし・出口表記と基幹バス表記は1つ
NKS-2 広告枠なし・出口表記と基幹バス表記は2つ・前面のステッカーが三重交通仕様・車体後部の塗装が1部剥がれてる(末期は治されてました。)
NKS-3 広告枠あり・出口表記と基幹バス表記は1つ(標準個体)
NKS-4 広告枠あり・出口表記と基幹バス表記は2つ(おまけに車体綺麗)
NKS-5 広告枠あり・出口表記と基幹バス表記は2つ・全面のシールの位置が少し下より
NKS-6 広告枠なし・出口表記と基幹バス表記は2つ・路肩灯カバーの色が白(基本は赤)
NKS-7 広告枠なし・前面・側面の基幹バス表記・入口・出口のフォント等が他車とことなる・出口と基幹バス表記は1つ
見事に全てに個体差があります。路肩灯は何故か鳴尾の車は基本古参車にも全て車体色に塗ってあり、再塗装さえしてれば他所からの転属車であろうが塗るのが基本?らしいです。こちらは前回ネタにしていますのでそちらをご覧ください。
ちなみに現在はラッピングの上から出口表記を貼るようになったため、出口表記がふたつ貼られるということは無くなりました。基幹バス表記は現在もふたつあります。
ちなみに中の人は4が好きでした。
2.NKSは交通局の色んなことにつかわれた
このNKSの活躍は鳴尾のエースどころか交通局全体のエース級の活躍で、NKS-1をモデルにした貯金箱の発売や現在は撤去されてますが鳴尾営業所のiso9001の看板がNKSモチーフ、交通局のサイトには長年基幹1の写真として貼ってあるなど色んな活躍していました。
NKSモチーフの看板はまるはち交通センター様のサイトに乗っておりますのでそちらをご覧ください。
3.NKSは登場時と全然違う
いまでこそ前面は「基幹バス」ですが元々はミッ○ーという愛称が掲げられました。ミッ○ーという愛称は基幹バスができた時に一般公募にて決まった愛称であり、2007年頃までは1・2系統共に基幹バスの前面に掲げて走ってましたが、2009年頃までに両系統とも撤去されました。その年の基幹2に入ったNKHにはなかったので年実と共にこの代の車両が愛称を掲げた最後の車になりました。
↑登場時のNKS-6。
またいまでこそホイールはシルバーですが登場当初はマルーン(車体色)に塗られていました。(当時は交通局にいた車全車にホイールに色※を塗っていたが愛称がなくなったくらいにシルバーになっていった。)
ただし同時進行ではなかったようで、ホイールマルーンなのにミッキー表記なしとかいう過渡期仕様もいたとか居なかったとか。
さらに車内でもモケットが基幹バス専用のモケットになっていました。ただこれは2017年までに全車が青色のモケットに貼りかけられています。
※一般車は青
基幹バスはマルーン
都心ループは灰色だったそうです。
今回はこれで以上となります。次はNS-68です。
提供 NS74様(登場当初のNKS-6の写真)